Googleビジネスプロフィール(Googleマップや検索に出る店の情報)を開いて、上から順に見直していく前提で書いています。美容室では、ホットペッパービューティーなどの予約サイトにも同じ情報を載せていることが多いので、見直すときは予約サイトの画面も横に開いておくと、食い違いに気づけます(当メディアの判断)。
この記事の調べ方
決まりの出典は、Googleビジネスプロフィールのヘルプです。当メディアが2026年10月8日に原文を記録し、2026年10月15日にもページを開いて確かめました。
- Google に掲載するビジネス情報のガイドライン
- ビジネス プロフィールを編集する
- 業種を管理する
- 特別営業時間を設定する方法
- ビジネスリンクに関するポリシーとガイドライン
- ビジネスの属性を管理する
- ビジネス プロフィールに表示されるサービスを管理する
ヘルプに書かれていないことについて当メディアが判断した箇所には、「当メディアの判断」と添えています。
記事の中の「上位20店」は、当メディアが2026年9月30日に「福岡市中央区 美容室」でGoogleマップを検索し、広告を除いて上から20店の表示を見た結果です。検索する場所や時間で順番は変わります。

ビジネス名とカテゴリ
ビジネス名は、看板に出している店名にします。ガイドラインは、店名にサービスの説明・営業時間・電話番号を足すことを認めていません。不要な情報を足すと、ビジネスプロフィールが停止される場合があると書かれています。メニューは店名ではなく、「サービス」の欄(下の「メニュー・説明・属性」)に書きます。
地名は、足し方によって扱いが分かれます。ガイドラインの例では、「ABC スポーツジム神田」のように店名に地名を付ける形は「可能」、「神田駅前のABC スポーツジム」のように場所の説明を足す形は「不可」です。看板の店名に地名が入っているなら、看板のとおりに入れます(ヘルプには「実際の看板、販促品、その他のブランド表記に記載されているとおりに入力します」とあります)。
カテゴリは、店の中心となる事業を表すものを、できるだけ少なく選びます。いちばん中心になるものを「メインカテゴリ」の欄に入れ、ほかは追加のカテゴリにします。カテゴリは検索結果の順位にも関わり、ヘルプには「選択したカテゴリは、Google のローカル検索結果のランキングに影響します」と書かれています。
- メインカテゴリは、店そのものを具体的に表すものにします。ヘルプには、「サロン」ではなく「ネイルサロン」を選ぶ例があります。
- 上位20店のGoogleマップの表示は、すべて「美容院」でした(当メディアが見た結果です)。
- ネイルなど、ほかの施術も受け付けているなら、追加のカテゴリで足せます。
- 近くの店や、関連する別の店(同じ建物に入っている店など)のカテゴリは使えません。
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住所
住所は、看板のある店の場所を正確に入れます。
- ビルの階数や部屋番号は、住所の欄に入れて構いません。
- 住所の欄に、URLやキーワードを入れることはできません。
- 住所を載せる店には、店名の看板を出しておく必要があります。
住所の表示は、店が登録した内容だけで決まるわけではありません。ガイドラインには「住所表示の方法は、設定していただいたビジネス情報と他の情報源から得たデータを総合的に勘案して Google が判断します」と書かれています。予約サイトや自分のホームページと、住所の書き方をそろえておくと、表示が食い違いにくくなります(当メディアの判断)。

営業時間と特別営業時間
営業時間を決めて、その中で予約を受け付けている店は、通常の営業時間にその時間を入れます。ふだんと違う日は、特別営業時間で知らせます。特別営業時間を使うには、営業時間を入れておく必要があります(ヘルプには「ビジネス プロフィールに特別営業時間を表示するには、営業時間の設定で [決まった営業時間で営業している] を指定する必要があります」とあります)。
一方、ガイドラインには「完全予約制のビジネスなどの場合は、営業時間を指定しないでください」とも書かれています。決まった営業時間が無く、予約が入ったときだけ開ける店はこちらに当たる、というのが当メディアの判断です。その場合は営業時間を入れないので、下の特別営業時間も使えません。
- 祝日・年末年始・研修日など、一時的に営業時間が変わる日は、特別営業時間を設定します。通常の営業時間を書き換える必要はありません。
- 休みの日を特別営業時間で知らせられるのは、「連続して最長 6 日間」までです。
- 7日以上続けて休む場合や、再開の日が決まっていない場合は、臨時休業のマークを付けます。
- 祝日がふだんと同じ営業時間でも、特別営業時間に祝日の時間を入れておくことを、ヘルプは勧めています。
予約のリンクとウェブサイト
予約のリンクは、Googleマップの「予約」ボタンから開くページです。ヘルプには、美容院の場合は「リンクによってユーザーの予約を受け付けることは可能」と書かれています。上位20店で予約のリンクが表示されていたのは13店で、残る7店には表示がありませんでした。
予約のリンクには、次の決まりがあります。
- 予約が最後までできるページにつなぎます。SNSのページ、メッセージを送る画面へのリンク、アプリのダウンロードページ、短縮URL(長いアドレスを短く置き換えたもの)は使えません。
- 店が複数あるなら、その店の予約ページにつなぎます。グループ全体のトップページや、ほかの店のページにはつなぎません。
- 同じ予約サイトのリンクは、1つしか入れられません(ヘルプには「ドメインごとに追加できるリンクは 1 個のみです」と書かれています)。
ウェブサイトの欄には、その店のホームページを入れます。SNSのページは入れられません。ヘルプは、別のページへ送るためのURLを使えないとしていて、SNSに作ったページもそれに当たると書いています。InstagramなどのSNSは、別の「ソーシャル メディアのリンク」の欄に入れます。ただし、この欄は一部の地域でしか使えないと書かれていて、日本で使えるかはヘルプに書かれていません。
メニュー・説明・属性
サービスの欄には、カットやカラーなどのメニューを、説明や価格と一緒に載せられます。候補にないメニューは、自分で名前を付けて足せます。その名前に価格や電話番号は入れられないので、金額は価格の欄に入れます。
ビジネスの説明は、全角375文字までです。
- 書けるのは、扱うメニュー、ほかの店との違い、営業年数など、店について知ってもらう情報です。
- URLは入れられません。
- 「すべて 50% 引き」のように、キャンペーンや特別料金を強く打ち出す書き方は使えません。
属性は、「はい」「いいえ」で店の設備や支払い方法を知らせる欄です。バリアフリーの属性(車椅子で入れるか、など)は、入り口の幅や段差について、ヘルプに書かれた条件に合うときだけ「はい」にします。

予約サイトとずれやすいところ
予約サイトとGoogleビジネスプロフィールは、別々の画面で直します。美容室では次の5つを両方に載せることが多く、片方の直し忘れが起きやすい項目です。どれも当メディアの判断で、順番に意味はありません。
- 臨時の休み(年末年始・研修日・お盆):予約サイトでは受付を止めても、Googleの特別営業時間を入れ忘れることがあります。
- 営業時間:最終受付の時間を変えたときなどに、片方だけ古いまま残りがちです。
- メニュー名と価格:値上げや新しいメニューを予約サイトにだけ入れて、Googleのサービスの欄が古いままになることがあります。
- 予約のリンク:予約サイトを乗り換えたあと、Googleの予約のリンクを直さないと、古い予約ページにつながったままになります。古いページでは予約が最後までできないので、予約のリンクの決まりにも合わなくなります。
- 住所の書き方:移転したとき、片方だけ新しい住所になっていないかを見ます。移転していなくても、ビル名や階数の書き方が食い違っている場合があります。
この5つのどれかを変えるときは、予約サイトとGoogleビジネスプロフィールを同じ日に直してください。
まとめ:見直しのチェックリスト
| 項目 | 確かめること |
|---|---|
| ビジネス名 | 看板の店名になっている(メニュー・営業時間・電話番号・場所の説明を足していない) |
| カテゴリ | メインカテゴリが店そのものを表している。追加のカテゴリは実際の施術だけ |
| 住所 | 階数・部屋番号まで正確。予約サイトやホームページと書き方がそろっている |
| 営業時間 | 決まった営業時間がある店は、予約サイトの営業時間・最終受付と合っている |
| 特別営業時間 | 祝日・年末年始・研修日を入れた。7日以上休むなら臨時休業のマークを付けた |
| 予約のリンク | その店の予約ページで、予約が最後までできる。SNSや短縮URLではない |
| ウェブサイト | 店のホームページになっている。SNSはソーシャル メディアのリンクの欄に入れた |
| メニュー | 予約サイトのメニュー名・価格と合っている。メニュー名に価格や電話番号を入れていない |
| 説明 | 全角375文字以内。URLやキャンペーンの強調を入れていない |
| 属性 | 当てはまる設備・支払い方法だけ「はい」にした |
設定を見直したあとは、口コミを集めることも大切です。お願いの言い方は、美容室で口コミをお願いする声かけにまとめています。見直しを代行やツールに任せる場合の費用は、美容室のMEO対策の費用をご覧ください。