自分の店のGoogleマップ順位は、無料ツールで今すぐ調べられます(登録不要のものもあります)。しかも毎日の自動計測・履歴の保存・計測する地点の指定まで、無料の範囲でできました。

では有料ツールとの違いは何か。各ツールの公式サイトを確認したところ、有料で増えるのは「一度に測れるキーワードの数」「地点指定の細かさ」「順位以外の機能とまとまっていること」の3つでした。

紙の地図の上に置かれた虫めがねと目印のピン

比較の前提

  • 料金・機能は各ツール公式サイトの記載に基づきます(取得日:Gyro-n MEO・MEO CHEKI byGMO・マップ職人は2026-09-14、Revimy・ホワイトリンク MEOチェッカー・ローカルミエルカは2026-09-10)。Revimy の「10位まで」だけは、公式サイトに記載がないため、当メディアが2026年10月7日に実際に使って数えた値です。条件は変わることがあるため、利用前に公式サイトでご確認ください
  • 当サイト運営者(株式会社OX)はMEOツール「Sakifull MEO」を提供しています。Sakifull MEOに順位計測の機能はありません。この記事で扱うのは、その機能を持つ他社ツールと無料ツールです
  • 税の書き方は当メディア全体で3つに統一しています。税別=税を含まない金額(公式サイトの「税抜」も同じ意味なので、こちらに揃えました)、税込=税を含む金額、税の記載なし=公式サイトに税込か税別かが書かれていないもの
  • 投稿や口コミ管理まで含むツール全体の比較はMEOツール6サービスの比較をご覧ください

そもそも、なぜ「測る場所」で順位が変わるのか

Googleはローカル検索(地図や「近くの店」を探す検索)の順位を関連性・距離・知名度の組み合わせで決めていると公表しています。

  • 関連性 … 検索された言葉と、店の情報がどれだけ合っているか
  • 距離 … 検索している人から店までの距離
  • 知名度 … その店がどれだけ広く知られているか

(出典:Google ビジネス プロフィール ヘルプ「Google のローカル検索結果のランキングを改善するヒント」)

3つのうち「距離」が入っているため、同じ言葉で検索しても、測る場所によって順位が変わります。たとえば店の中で「地域名 ジャンル」を検索して1位だったとしても、駅前や隣町で測れば下がったり、20位までに入らなくなったりします(この数字は仕組みを説明するための例で、実際に測った値ではありません)。順位チェックツールの役目は、この「どこで・いつ測るか」を揃えて記録することです。

MEO対策について無料相談する →※当メディア運営者(株式会社OX)の製品です

石の壁にガラス窓の付いた木の両開きの扉があり、前に葉の茂った植木と、緑のテーブルと椅子が置かれている

無料と有料の比較表

順位チェックツール5サービスの比較無料3サービスと有料2サービスで、料金・登録・順位・自動計測・履歴・キーワード数・地点指定
Revimyホワイトリンク MEOチェッカーローカルミエルカ(0円プラン)Gyro-n MEOMEO CHEKI byGMO
料金無料無料無料(100店舗まで)1,500円/月〜(税別)3,278円/月〜(税込)
登録不要(公式に「完全無料・登録不要」と明記)不要(ただし公式に「登録不要」の明記はなし。毎日の自動計測には無料登録が必要)必要必要必要
確認できる順位10位まで(当メディアの実測)20位まで―(記載を確認できず)○1〜20位(最上位のレンタルプランはオプションで100位まで)
毎日の自動計測―(その場で1回)○(無料登録後)○○○
履歴・グラフなし○(無料登録後)○○○
計測キーワード数―(記載を確認できず)1回につき1語1店舗10キーワードまで(公式は脚注に記載)プランによるプランによる
地点の指定―○(地域名を選択)―○(地点・時間帯を指定)○(都道府県市区町村単位または任意の地点)

出典(各公式サイト)

表の言葉について

  • ― … その機能・記載を公式サイトで確認できなかったもの
  • 0円プラン … ローカルミエルカの無料プランの名前です(一般的な呼び方ではありません)
  • 20位まで … Googleマップの検索結果の1ページ目にあたります。ここに入らないことを、この記事では「20位までに入らない」と書いています
  • 当メディアの実測 … 公式サイトに記載がないため、当メディアが実際にツールを使って数えた値です。2026年10月7日に、店を1つ選び、キーワードを1つ入れて1回だけ計測しました
  • マップ職人は順位計測が本体に含まれず、有料のオプションです。表には入れず、下の「有料ツールで何が増えるか」で別に説明します(表の5サービスと合わせて、この記事で扱うのは6サービスです)

無料ツールでどこまでできるか

Revimy — 登録不要で、店名を選んでキーワードを入れると、その場で順位を確認できます。当メディアが2026年10月7日に実際に使ったところ、順位は10位までの表示でした(公式サイトには何位まで見えるかの記載がありません)。このとき選んだ店は10位以内に入らず、順位は分かりませんでした。この1回では11位以降が表示されなかったため、10位以内に入っていない店は順位が分からない可能性があります。確実に20位まで見たい場合は、下のホワイトリンク MEOチェッカー(20位まで)をお使いください。履歴は残らないため、「今の位置を知る」ための最初の1回に向きます。提供元は株式会社スマッチプラスです。

ホワイトリンク MEOチェッカー — 公式サイトの計測フォームは、ログインせずにその場で使えます(1回につき1キーワード・20位まで。料金は「完全無料」と明記されています。なお公式サイトに「登録不要」という言葉はありません)。無料登録をすると毎日の自動計測とグラフ表示まで無料で使えます。計測する地点も選べます(公式の説明は「検索地点は地域名選択欄からビジネスの所在地・または所在地に近い地域を選択することでより正確な順位を取得できます」)。無料の範囲でいちばん多くのことができるツールです。なお提供元のオルグロー株式会社は、有料の「MEOアナリティクス」(月600円〜)も出しており、公式サイトでは複数キーワードを測りたい場合の案内先になっています。

ローカルミエルカ(0円プラン) — 順位計測が主機能の無料プランで、100店舗まで使えます。キーワードの数は、公式サイトの脚注に「※1店舗あたり10キーワードまで」とあります(0円プラン限定の条件としては書かれていません)。提供元は Faber Company です。投稿や口コミ対応まで含む有料プランは料金が公開されておらず、問い合わせが必要です。

費用をかけずに始めるなら、まず Revimy で今の順位を1回だけ見て、続けて記録するならホワイトリンク MEOチェッカーに無料登録する、という流れで十分です。Revimy を先に挙げているのは、登録も入力項目も少なく、いちばん早く結果が出るからです(ただし履歴は残りません)。

縦じまのエプロンの料理人が、湯気の立つ黒いフライパンで肉をフォークで返し、もう片方の手に料理の皿を持っている

有料ツールで何が増えるか

上のとおり、毎日の自動計測・履歴・地点の指定は無料でもできます(ホワイトリンク MEOチェッカー)。有料で増えるのは次の3つでした。

  1. 一度に測れるキーワードの数。無料は1回1語(ホワイトリンク)か1店舗10キーワードまで(ローカルミエルカ)ですが、有料はプランで増やせます
  2. 地点指定の細かさ。無料は「地域名を選ぶ」までで、有料は時間帯や任意の地点まで指定できます
  3. 順位以外の機能とまとまっていること。投稿や口コミ管理と同じ画面で扱えます

Gyro-n MEO(1,500円/月〜・税別) — 計測する地点だけでなく、時間帯(昼・夕方・夜)まで指定できます。順位は測る場所と時間で変わるため、「駅前から夜に測った順位」を毎日同じ条件で記録できるのは有料ツールの強みです。初期費用は無料で、最低契約期間もありません。

MEO CHEKI byGMO(3,278円/月〜・税込) — 順位計測(1〜20位)に加えて、投稿や口コミ管理まで含む総合型です。検索地点は「都道府県市区町村単位または任意の地点」を全プランで指定できます。順位を測るだけが目的なら、使わない機能も多くなります。

マップ職人(本体6,000円/月・税別) — 順位計測は本体に含まれず、有料のオプションです(毎日計測2,000円/月、週1回計測500円/月)。順位も見るなら、合計額で比べてください(出典:マップ職人 料金、取得日2026-09-14)。

当社製品について

当社の「Sakifull MEO」(月額2,200円税込)には、順位計測の機能がありません。AIでの口コミ返信・投稿の自動化・口コミ収集・インサイト(Googleが出す実績の数字。「地図で何回表示されたか」「ルート案内を何回押されたか」など)の確認に絞ったツールです。

そのため当社では、順位の変化を見たいお客様にこの記事で紹介した無料ツールとの併用を案内しています。対策の作業はツールで自動化して、順位は無料ツールで週1回だけ記録する。この組み合わせなら、追加の費用をかけずに「やること」と「効果の確認」の両方が続けられます。地点指定まで含む本格的な計測が必要なら、Gyro-n MEO のような順位計測を備えたツールをご検討ください。

選び方のまとめ

  1. 今の順位をとにかく知りたい → Revimy(登録不要・その場で10位まで。当メディアの実測。10位以内に入っていないと順位が分からない可能性があります)
  2. 無料のまま記録を続けたい → ホワイトリンク MEOチェッカー(無料登録で毎日自動・地域名で地点も選べる)
  3. 測るキーワードを増やしたい/時間帯や任意の地点まで指定したい → Gyro-n MEO(地点+時間帯)または MEO CHEKI byGMO(都道府県市区町村単位または任意の地点)
  4. 順位計測のないツールを使っている → 無料ツールの併用(当社もこの運用です)

順位を測る前提となるGoogleマップの仕組みはMEO対策とは、順位計測を含むツール全体の選び方はMEOツール6サービスの比較、代行に任せる場合との費用の違いは代行とツールの費用比較で説明しています。